前々からやってみたかった加工の1つにフロントのノーズ部分にあるダクトの仕切を
切断して網を貼ってみよう、というのがあったのです。で、やっと重い腰を上げての作戦開始〜。
私のは前期型なので真ん中の仕切は1本。後期型だと2本あるので更に大変ですね。
まず用意した物。
・ステンレスの網
・網を塗装する塗料(黒)
・ボディー用塗料(グラナダブラックパール)
・塗装仕上げ用クリアー
・鉄対応ハサミ
・コンパクトのこぎり(鉄にも対応可能)
・速攻パテ
・鉄ヤスリ(力が入る物がいいですね)
・サンドペーパー類(でも使わなかった)
・細目コンパウンド
・超微粒子コンパウンド
一番重要なのは暇と根性ですな・・・
まずDIYショップで買ってきた金網をサクサクっと塗ります。
次ぎにダクトを外します。4つのナットで固定されています。
奥のナットは外しづらいので上の+ネジを外すと簡単です。
ダクトはこんな構造になっています。
ダクトを取った状態のフロントビュー
かなりコンパクトなノコギリでフィンを思い切って切断。
傷が付いてしまいました。気にしない気にしない〜
バリ取りを鉄ヤスリにて敢行した2つのダクトです。
フラットになるように試行錯誤しつつ削りました。
そしてパテを盛って今日の所は終了。
まず固まったパテを鉄ヤスリでゴリゴリ削っていきます。
これがまたかなり面倒で地味な作業。水を付けて削る事2〜3時間・・・
何とかフラットになりました。そして仕上げに紙ヤスリで更にフラット化。
次ぎに塗装した網の型を取ります。
と言っても鉄ハサミでバリバリ切って貼るサイズへと小さくしていきます。
ハサミで切っている時に短い針金状の網が飛ぶので注意ですね。特に目とか。
そしてバンパープライマーを吹いて10分位置いてから塗料をプシューっと散布します。
純正は単なる黒(シャシーブラックみたいな色?)なので、今回は全体を
ボディー同色のグラナダブラックパールに塗ってみました。
同じ黒でもパールが入ると全然違いますね〜。装着が楽しみになります。
そして1日乾燥させるので適当に放置。
今日はここまで。
今日はまず細目コンパウンドをかけました。
思ったのですが細目じゃ全然粗いのかも...
極細とか液体のコンパウンドの方が良かったなぁと思いつつも
クリアを吹きました。たっぷり。吹きすぎ。
そんなわけで今日はここまで。部屋がシンナーくさい・・・
パテで黒網を貼り付けました。
貼るに当たってまずマスキングテープで網を借り止め。
その上からパテを使って貼るのですが、使っているパテが10分位で硬化するので
結構急いで作業しないといけなかったりします。実際は5分位で固まりますね。
即効性パテじゃない方が断然作業しやすいのですが、手持ちにこれしかなかったので
エコノミーに対応させました。私の基本は貧乏チューンなので
そしてすぐ硬化した所でパテの接着剤で汚れ気味になってしまったダクト本体を
シトラスグリーンで洗います。ついでに鉄ヤスリでパテの不要な部分を削ります。
で、現在。この後に時間あればタッチアップペンで見えそうなパテの部分を黒く塗ります。
その後は液体コンパウンドを掛けたあとにワックス掛けて完成ですね。長い道のりだなぁ〜
前日にタッチアップペンで表から見えそうな部分のパテだけを黒く塗ります。
この裏側はとても見せられた完成度じゃないのですが恥ずかしくも画像アップ。
そしていよいよ仕上げです。
超微粒子液体コンパウンドを使って綺麗に鏡面仕上げにします。
画像は既にコンパウンドをかけた状態。
そしてやっと装着となりました。
8mmのナットを1つだけ強く絞め過ぎちゃって「メキッ!」と
凄く嫌な音がしましたが外れなければOKとの事であえて見て見ぬふり・・
ダクト加工前参考画像
ダクトのアップです。
中に見える赤いコードはアーシングの5sqケーブル。
という事でダクト加工日記でした〜
お疲れ様>自分